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副院長からのメッセージ

副院長 石田 仁志

副院長 石田 仁志

理想的な病院、でも医師が足りない

当院に入職したのは8年前です。この間当院の中核となる内科と整形外科の内、以前は内科常勤医師が不足していましたが、現在は2022年より3人常勤体制になっています。他方、整形外科は一時3人常勤医に増えましたが、現在は再び2人常勤に減少しました。一時常勤医が増えたときの流れで、以前より手術件数や外来患者数の増加があり、やりくりに苦労しています。

整形外科医4名体制で、信頼される医療を提供したい

整形外科は常勤2名体制ですが、非常勤医師の協力を得て午前は毎日外来診療を、午後に手術を行っています。例えば常勤4名体制になれば、午前中に手術を組むことができ、外来も病棟も余裕をもって診療できますので、これが理想です。病床数は117床とコンパクトではあるものの、地域のニーズが強く症例数は豊富にあります。常勤の麻酔科医はもちろん、リハビリスタッフも非常に多く在籍していますので、豊富な人材を活用する意味でも、整形外科の強化は必須です。また看護部や薬剤部なども含めた多職種間で連携したチーム医療を展開し、患者さんを中心に診ていくことが大切ですので、現状に慢心することなく、盤石な体制を築き、患者さんに信頼される医療を提供していきたいと考えています。

当院ではある技術に特化した先生を求めているわけではなく、やる気があり、患者さんに優しく接することができれば、どんな先生でも活躍できます。学年や学歴は関係ないというのが私の考えですので、やる気のある方にぜひ来ていただきたいです。手術の際にメスを使っても犯罪に問われないという、医師にはそれだけの責任が伴うことを理解し、患者さんのために勉強して、自分なりのオプションを持ったうえで患者さんの治療にあたってください。

勤務時間内で、やりたい医療にチャレンジできる

仕事のオン・オフがはっきりしていますので、メリハリをつけて働くことができます。病院に長くいることが仕事ではないですから、勤務時間内は一生懸命働いて、業務が終わったらすぐに帰るというスタンスで全く問題ありません。スタッフが常に走り回っているような超急性期の病院であれば残業も発生すると思いますが、当院はそこまで忙しくありません。メリハリをつけて仕事をしたいという先生にはすごく向いていますし、自分のやりたい治療や、自分が理想と思う医療が十分できる環境です。また当院は国道沿いで駅近にあるので、通勤の便も非常に良好です。

マンパワーが足りないという課題があり、地域からのニーズに応えるだけの医師体制が整えられていません。当院に協力してくださる先生にぜひ来ていただきたいです。

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