水無瀬病院は、自然に恵まれ交通の便利がよい立地条件にあり、急性期から回復リハビリテーションを中心とした診療体制の中で、地域に根ざした医療・看護を行っています。
病院の理念である「安心」できる入院生活を送って頂けるよう、看護部は患者様一人ひとりに目を向け、患者様・ご家族様の思いを大切にした看護が提供できることを目指しています。
経験豊富な看護者が多く活躍しています。積み重ねた知識と技術を生かしながらも、常に患者様中心の看護を見つめ、信頼を得た責任ある行動をするには、常に研鑽をしていくことが大切です。看護部の委員会では、問題意識を持ち解決に向けて互いに学び、きめ細やかな看護の実践につなげられるように活動をしています。
さらに、看護者として自信と誇りを持って、楽しく仕事が続けられるよう、支援体制を整えています。
身近な看護を通して、地域から選ばれる病院になれるよう努めています。
外来は、内科、一般・消化器外科・胃腸科、整形外科、脳神経科、泌尿器科、脊椎脊髄科外来、眼科、皮膚科、形成外科、リウマチ科など10の標榜診療科があります。さらに、糖尿病外来・もの忘れ外来・禁煙外来(※現在、休診中です)・生活習慣病外来などの専門外来も開いています。内視鏡検査は胃カメラ(経鼻内視鏡)・大腸ファイバーの他、膀胱鏡・気管支鏡検査も実施しています。
看護師、受付、検査スタッフ一人ひとりが「丁寧な対応」を常に意識して患者様に接しています。そして患者様・ご家族様が安心して診療を受けて頂ける環境作りを心がけています。
3階は、10:1 の看護基準をとった一般急性期病棟(57床)です。
入院される患者様の年齢も若年層から高齢までと幅広く、地域住民の方を中心に緊急入院の受け入れを積極的に行っています。
看護師は、日々技術の習得に対する研修を行うことで、患者様に合った個別看護を展開しています。手術を目的とした患者様に対しては、手術に対する不安や緊張を少しでも和らげてもらうために、状態に合わせた術前説明を提供しています。また、術後においては合併症の早期発見に努め、細心の注意を計らい症状の観察をすると共に、早期離床を目的とした援助を行っています。
一人ひとりの患者様が安心して入院生活が過せたと評価してもらえるような看護の提供を心がけています。
病棟は 60床あり、そのうち回復期リハビリテーション病棟 40床、地域包括ケア病棟 20床です。回復期病床では、脳血管疾患と整形疾患患者が占めています。急性期病院からの地域連携パスを用いた入院受け入れを積極的に行っています。
看護師は早期社会復帰を目指し、①再発や感染防止の全身管理とケア ②リハビリ部門と継続したリハビリの展開 ③地域連携との調整など、関連部門との個別カンファレンスの充実に取り組んでいます。また、セラピストマネージャー認定を受けた回復期リハビリテーション看護師がいます。
始業前の合同ミニ・カンファレンス
ウォーキング・カンファレンス
定期リハビリ・カンファレンス