糖尿病が引き起こす合併症には、眼(網膜症)、腎臓(腎症)、神経(神経障害)のほかに、狭心症や心筋梗塞、脳卒中があります。最近では糖尿病は、認知症発症とも関わりの深いことが知られています。
さらに糖尿病は、膵臓がん、肝臓がん、大腸がんの発症リスクと関連があります。糖尿病外来では、血液検査により血糖コントロールの目安であるHbA1cを定期的にチェックし、血糖を安定させていくことは勿論のこと、糖尿病が引き起こす合併症の予防、早期発見、早期治療を積極的に行っていきます。
そのためには、血液検査以外に、画像検査(X線、CT、MRI、超音波など)や内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)を行うことが必要で、外来受診の際にはこれら検査を定期的に行っていくことを相談させて頂きます。
また、合併症の予防、早期対応のため、眼科をはじめ内科(循環器、消化器、呼吸器)や外科、脳神経外科と連携しながら診療を行っています。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|
午前 | 八幡直輝 | 植木絢子 | ||||
午後 | 八幡直輝 | 植木絢子※予約制 |