内科のご紹介

常勤医2名、非常勤医約10名で、生活習慣病（高血圧、糖尿病、脂質異常症、痛風など）や感染症、脱水症をはじめとする内科一般の病気に対する、入院および外来診療を行っています。2014年4月～2015年3月の1年間の内科入院は359名、そのうち当日の緊急入院は244名、うち救急車での搬送99名でした。

栄養サポ－トチーム(NST)を中心に栄養管理、嚥下リハビリなどを行い、嚥下造影や胃瘻（PEG）の造設が可能です。

生活習慣病に関しては、インスリンの導入、栄養指導、糖尿病教育入院などを行っています。動脈硬化を評価する検査（ABI、PWV＝脈波伝播速度）も即日可能です。

呼吸器を専門とする常勤医が1名おり、気管支鏡、呼吸不全の管理（NPPVなど）、気管支喘息や肺気腫（COPD）の治療、呼吸リハビリ、禁煙外来（※現在、休診中です）、呼吸機能検査（スパイログラムや気道可逆性検査など）、そのほか感染症・アレルギー・睡眠時無呼吸・抗がん剤治療などに取り組んでいます。睡眠時無呼吸に関しましては、精密なポリソムノグラフィー（PSG）が可能となりました。呼吸リハビリにつきましては約2週間のリハビリ入院のコースもあります。

循環器に関しては、常勤医、専門医および検査技師により、外来診療、心臓超音波、トレッドミル、24時間心電図などを行っています。

消化管内視鏡は上部、下部ともに常勤医、専門医が行っています。内視鏡は2012年にオリンパス社のEVIS LUCERA CV-260SLを導入し、NBI（narrow band imaging）も可能です。

院内の他の専門科（外科、整形外科、脳神経外科、泌尿器科、眼科、麻酔科など）と連携をとり、患者様、ご家族に十分ご説明、ご相談しながら検査や治療の方針を決定するように心がけています。当院での診療が困難な疾患については、他の病院との連携を図り、ご紹介しています。

大阪府島本町をはじめ、近隣地域の皆様のお役に少しでも立てるよう日々努力しておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

「担当医からのひとこと」もぜひご覧ください。外来担当医、診療時間につきましては「診療時間・科目」をご覧ください。

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